聖ヨハネ会を選んだきっかけは？

新型コロナウィルスが蔓延したのをきっかけに転職を考え始め、当時「人の役に立ちたい」と実感を得られる福祉の仕事がしたいと思うようになりました。
聖ヨハネ会を知ったきっかけは知人の紹介。「まずはやってみよう」と軽い気持ちで選んだ職場。未経験で戸惑いながらも仕事を一つ一つ丁寧に教えて頂き、今まで続けられたのは聖ヨハネ会の「弱い立場にある人への奉仕」という理念に共感し、相手を思いやる気持ちや時にはお人好しすぎるところに次第に惹かれていったからだと思います。

やりがいや嬉しかったことは？

生活支援員は日常生活のサポートや心のケアまで幅広い業務があります。
何をしてどんな接し方をしたら生活がもっと豊かになり安心して過ごしてもらえるのか、失敗した時何が駄目だったのか振り返り次はこういう支援をしてみようと考え実行している時が一番やりがいを感じます。
着替えが難しい利用者さんにまずはタンスを開ける動作、洋服を何枚か用意してあげて選んでもらうなど支援を続けていきいつの間にか自分で選んで着替えられるようになった時。洗濯が難しい利用者さんに身振り手振りで教えて少しずつ出来ることが増え、目標だった洗濯物を干すまで一人で出来るようになり一緒になって喜んだ時。
思いやりを持って支援を続けることによって利用者さんとの信頼関係を深め、私が出勤した際、「また来たな～」と笑顔で出迎えハイタッチしてくれた時はこの仕事を続けてよかったと嬉しく思います。