薬剤科
薬剤科
当薬剤科では、薬の専門家として他の医療従事者と協働し、医療チームの一員として患者さんに安全・安心な医療を提供し続けることを使命として、日々業務に取り組んでいます。
スタッフ
2024年10月1日現在
常勤 7名
非常勤 2名（うち事務補佐員1名）
部門紹介
＜調剤部門＞
調剤部門では入院患者さん及び一部の外来患者さんの薬（錠剤、散財、外用剤など）の調製を行なっています。
当院ではオーダリングシステムを導入しており、監査支援システムや錠剤自動分包機などとも連動し、安全で効率的な調剤を行なっています。
薬剤師は処方内容に対して薬の用法・用量チェック、相互作用の確認、同種同効薬重複投与の確認などを行い、疑問点や問題点がある場合は必ず医師に確認し、患者さんに適切な薬物療法が行われる様サポートをしています。
＜注射部門＞
注射部門では、入院患者さんに処方された注射薬を１日分ずつセットして病棟へ供給します。
当院では自動注射払出しシステムを導入しています。
薬剤師は用法・用量チェック、相互作用の確認、配合変化の確認、同種同効薬重複投与の確認などを行い、疑問点や問題点がある場合は必ず医師に確認し、患者さんに適切な薬物療法が行われる様サポートをしています。
＜医薬品情報管理部門＞
医薬品情報管理部門では、患者さんが有効かつ安全な治療を行える様に医薬品に関する様々な情報を収集・評価・整理して他の医療従事者に対して提供しています。
医師・コメディカルからの医薬品に関する質問にも迅速・正確に回答する様にしています。
＜薬剤管理指導部門＞
当院では、入院された患者さんが有効・安全に薬物治療を行える様薬剤師が医師や看護師など多職種と協働してチーム医療に参画しています。
入院時に持参された薬剤の内容確認、自宅での管理状況や服薬状況の確認、副作用歴やアレルギー歴を聴取して、入院後の服薬継続の必要性を評価します。
入院中は服薬説明、薬物治療の効果判定や副作用の有無などの確認をします。
退院時は退院処方の説明、自宅での管理方法、飲み忘れ時の対応、他院にかかる時の対応などを説明します。
＜その他＞
医薬品管理
院内製剤の調製
高カロリー輸液の無菌調製
抗MRSA薬などの薬物血中濃度解析
院内チーム（ICT・褥瘡・糖尿病）などへの参画