病児・病後児保育室
- トップページ
- 病児・病後児保育室
病児・病後児保育室 ‟さくらんぼ保育室“
さくらんぼ保育室は、小金井市の病児病後児事業を聖ヨハネ会が受託し、桜町病院が実施している事業です。さくらんぼ保育室では、小金井市内等の保育施設等に通所しており、病気中又は病気の回復期にあり集団保育が困難なお子さんを、一時的にお預かりして保育を行います。病状によっては受け入れができない場合があります。
さくらんぼ保育室の概要について説明します。
1.対象者
次の何れをも満たす子供を対象とします。
(1)小金井市在住の子供
(2)保育所、幼稚園等に通園している子供
(3)生後6ヶ月から小学校入学前までの子供
(4)インフルエンザ、麻疹、感染性胃腸炎はじめ感染症(感染症については受け入れ基準による受け入れとする)以外の病気で、入院や特別な医療の必要がなく、保育所等の集団生活に戻るにはまだ安静が必要な子供
≪感染症(小児期に罹患しやすい感染症)の受け入れについて(受け入れ基準)≫
感染症名 | 受け入れ可能基準 |
麻疹(はしか) | 発疹に伴う熱が下がり、3日経過してから |
風疹 | 解熱後3日経過してから |
水痘(みずぼうそう) | 治療開始(発症)より4日経過してから |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 発症より4日経過してから、解熱していること |
インフルエンザ | 治療開始後2日経過してから(治療開始日を0日として3日目から) |
百日咳 | 強い咳込みが消失したら |
アデノウイルス感染症 | 38.5℃以下で、経口で食事や水分が摂取出来ている状態 |
咽頭結膜熱 | 38.5℃以下で、経口で食事や水分が摂取出来ている状態 |
腸管出血性大腸菌感染症(O157等) | 症状が治まり、かつ抗菌薬による治療が終了し、48時間明けて連続 2回の便培養で陰性が確認できる |
急性出血性結膜炎 | 特になし |
髄膜炎菌髄膜炎 | 医師が感染のおそれがないと診断してから |
その他の疾病 | 医師が利用可と診断した場合 |
<病児・病後児保育の利用の制限について>
新型コロナウイルス感染予防のため、上気道炎様症状(発熱、咳嗽、頭痛、全身倦怠感等)を示す病児でインフルエンザ、溶連菌、RSウイルス、hMPウイルス、ADVウイルス等の確定診断ができていない等、新型コロナウイルス感染症を否定できない場合や、新型コロナウイルス感染症の可能性があると医師が判断した場合はご利用できません(確定診断がついた場合であっても、受け入れ対象外としている病状等に該当する場合は受け入れができません)。
2.保育時間
午前9時から午後5時45分(月曜日から金曜日)
祝日、年末年始(12月30日~1月3日)は除く
3.定員
4人
4.保育料金
1日(8時間まで) 4,000円 半日(4時間まで) 2,000円
利用申し込み保育時間以外の保育は想定していないが、万一それが発生した場合には追加料金として15分500円の支払が必要です。
5.利用方法
(1)利用登録
保育室を利用するためには、保護者はあらかじめ月曜日から金曜日の9時から16時までの間に「病児・病後児保育事業利用登録申込書」(様式1)及び同意書(様式2)(様式1、様式2ともに小金井市役所のホームページからダウンロードできます)を当院総務課に持参して事前登録をしてください。
(2)利用申し込み
保護者は保育室を利用する際は、原則として前日までに申し込みが必要です。☏042-383-4111(病院代表番号)にお問い合わせください。
(3)利用前小児科受診
保護者は事前の申し込みにより受け入れ可能となった場合には、利用当日に「病児・病後児保育室診療情報提供書(様式2)」を持参して当院小児科又はかかりつけ医に受診して病児保育対象であることを確認してください。
(4)保育室の利用
医師の診察を受け病児保育対象となると確認された場合には、「病児・病後児保育室診療情報提供書(様式2)」及び家庭からの連絡票(さくらんぼ様式2)を保育室に持参し保育を受けてください。
6.保育室運営に必要な書類
(1)小金井市が用意するもの
1)病児・病後児保育事業利用登録申込書(様式1)
2)同意書(様式2)
3)病児・病後児保育室診療情報提供書(様式3)
(2)保育室が用意するもの
1)家庭からの連絡票(さくらんぼ様式2)
2)さくらんぼ保育室利用料金請求書兼領収書(さくらんぼ様式3)
保育室のご利用に際し、お問い合わせは ☏042-383-4111(病院代表番号)にお願いします。