栄養科
栄養科
栄養科は入院患者さんのお食事の提供(直営)、栄養管理、入院・外来栄養指導などの業務を行っています。
患者さんの病態にあった治療食、食事形態(嚥下調整食)、食欲低下している患者さんには栄養補助食品の付加、個別対応など医師、看護師、ST(言語聴覚士)、管理栄養士で検討し対応しています。
お食事は毎日、削り節、煮干し、昆布でだしを取り、出来る限り手作りを心がけています。
〇産科お祝い膳
〇手作りやおやつ 左からスコーン、いも餅、きなこクッキー
〇行事食 入院中も、食事を通して季節を感じていただけるように、年20回以上の行事食の提供をしています。
上から順に、元旦(1/1)、入梅(6/10頃)、夏越の祓(6/30)、中秋の名月(9~10月頃)、節分(2/3)、イースター(3~4月頃)
病院食 味わいなしと聞きにしを
聖ヨハネでは 我が母の味
以前、患者さんから頂いたお手紙に書かれていた短歌です。
この味、まごころをいつも忘れずに安全でおいしい食事作りにスタッフ一同励んでいます。
〇嚥下調整食対応について
当院では、患者さんの摂食・嚥下の状態を判定して、患者さんに適した食事形態を心がけています。
食事状況の確認(ヒアリングや観察)、STの評価、VF(嚥下造営)検査などを行い、安全で食べやすい食事を提供します。
日本摂食嚥下リハビリテーション学会の学会分類に対応したコード0j、1j(ゼリー食)、コード2-1、2-2(ペースト食)、コード3(まとまりのあるキザミ食)、コード4(分ガユ食)の食事形態に対応しています。
左:いがむし 右:ふくさ卵 いずれもコード3
〇栄養指導
患者さんとそのご家族対象に栄養食事指導を行っています。
栄養指導をご希望の場合は主治医にご相談ください。
外来栄養指導…午前中・予約制
入院栄養指導…随時