4月7日、非常勤医師（神経内科）1名が新型コロナウイルスのPCR検査陽性と確認されました。
当該非常勤職員は、4月2日に外来診療を担当、当日の午後より乾性咳嗽を自覚、4月3日に37度台の熱が出現したため自宅療養となっていました。
4月6日夜のPCR検査にてPCR検査陽性が判明しました。翌、4月7日に当病院へ報告がありました。
その時点から、当院での濃厚接触者の調査をし、多摩府中保健所の指示に従って「濃厚接触者」に該当された方へは対応を開始しております。現時点では、患者様および職員関連する症状はみられておりません。今後も保健所と連携を図り、濃厚接触者の方をはじめ、患者様、職員に対する健康観察に努めてまいります。
なお、当該職員は発症後に当院の勤務を行っていないことに鑑み、当院における外来診療の中止等はいたしておりません。今日現在までも、患者さま、職員に関連する体調不良のものはみられておりません。
患者様、ご家族ならびに関係各所の皆様には、大変なご心配とご迷惑をおかけいたしますが、職員一丸となって感染管理に最大限の注意を払ってまいります。何卒ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。
2020年4月14日 病院長 小林 宗光