施設紹介:ホスピスケア研究所
- ホーム
- 施設紹介:ホスピスケア研究所
聖ヨハネホスピスケア研究所は、ホスピス緩和ケアの理念の普及、知識・技術の習得支援、ホスピスケアに関する研究等を通して我が国のホスピス緩和ケアの充実と発展に寄与することを目的に設立されました。
当研究所では、ホスピス緩和ケアについてご理解いただく為の「ホスピスセミナー」、“いのち”について考える「講演会」等の催しや、聖ヨハネホスピスでのボランティアを希望する方を対象にした「ホスピスボランティア講座」などを行っています。
所長ごあいさつ
2022年4月1日付で前所長の山崎章郎先生からご指名を受け、当研究所所長に就任いたしました三枝好幸です。私はホスピス・緩和ケアに出会って、今年で40年になります。
当研究所は、ホスピス・緩和ケアの理念の普及、知識・技術の習得支援、ホスピスケアに関する研究等を通して我が国のホスピス・緩和ケアの充実と発展に寄与することを目的に1997年に設立された歴史ある研究所です。
桜町病院聖ヨハネホスピスの2階にあり、これまでに多くの研修者が当研究所での学びを通して、それぞれの地域でホスピス・緩和ケアを実践し活躍されています。また、これらの目的を達成するために、ホスピスセミナー、講演会、ボランティア講座、音楽療法など行ってきましたが、2020年からコロナ禍により活動休止を余儀なくされています。
現在、2023年度活動再開を目指し準備を進めているところですが、失われたものをどこまで取り戻せるかということだけでなく、コロナがなくならない新たな世界の中で、より地域に密着した、新体制での再開を予定しています。 詳細が決まりましたら、改めてご案内申し上げます。より質の高いホスピス・緩和ケアの実践を志す方たちと、職種の違いを超えて、皆様とともに当研究所を作り上げていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
略歴
1959年3月30日東京生まれ。
福島県立医科大学卒業 1982年柏木哲夫先生の著書「死にゆく人々のケア」に出会い、学生時代よりホスピス緩和ケアについて学ぶ。
卒後、一般外科医として東京大学医科学研究所附属病院、複十字病院、新東京病院などで勤務しながら、外科病棟でのホスピス緩和ケアに取り組む。
1998年8月~ 聖ヶ丘病院ホスピス長 同月桜町病院聖ヨハネホスピスにて短期研修(山崎章郎先生に師事)
2005年度 福島県立医科大学医学部非常勤講師を兼任。
2005年度~2015年度 聖マリアンナ医科大学「総合教育科目」外部講師を兼任。
2008年度~2012年度 東京医科歯科大学大学院非常勤講師を兼任。
2014年4月~ 桜町病院ホスピス科部長(現職)。
2022年4月1日~ 聖ヨハネホスピスケア研究所所長を兼任。
<学会・研究会等>(2022年4月1日現在)
日本死の臨床研究会本部事務局長・世話人・関東甲信越支部役員
日本死の臨床研究会ありかた特別委員会委員長
日本ホスピス緩和ケア協会理事・関東甲信越支部常任幹事
日本終末期・緩和ケア臨床音楽療法士連絡会顧問
<賞罰>
1999年2月 国際癌治療学会ポスター部門グランプリ受賞
聖ヨハネホスピスケア研究所について
聖ヨハネホスピスケア研究所は、ホスピス・緩和ケアの理念の普及、知識・技術の習得支援、ホスピスケアに関する研究等を通 して我が国のホスピス・緩和ケアの充実と発展に寄与することを目的に設立されました。
当研究所では、ホスピス・緩和ケアについて知っていただく為の「ホスピスセミナー」、いのちについて考える「講演会」等の催しや、聖ヨハネホスピスでのボランティアを希望する方を対象に「ホスピスボランティア講座」を行っています。
詳しくは、各ページをご覧ください。
名称 | 聖ヨハネホスピスケア研究所 |
---|---|
所在地 | 小金井市桜町1-2-20 |
開設年 | 1997年(平成9年) |
所長 | 三枝 好幸 |