社会福祉法人聖ヨハネ会高齢部門では一緒に働いてくれる職員(経験者)を大募集しております。
法人施設内において介護職面接会を随時開催しております。
新たに開催日及び募集職種を追加いたしましたので、ご興味のある方はぜひ応募いただければと思います。
(日程)
・23年6月 8日(木) 13:30~16:00
・23年6月15日(木) 13:30~16:00
・23年6月22日(木) 13:30~16:00 追加!!
・23年6月29日(木) 13:30~16:00 追加!!
(募集施設・職種)
・桜町聖ヨハネホーム:介護職(入所施設経験者)
・桜町高齢者在宅サービスセンター:ホームヘルパー(介護職経験者)
・桜町高齢者在宅サービスセンター:栄養士(調理業務含む) 追加!!
詳しくは面接会開催ページをご確認ください。
日頃より大変お世話になりありがとうございます。
桜町聖ヨハネ祭は使徒聖ヨハネ小金井教会、福音史家聖ヨハネ布教修道女会、社会福祉法人聖ヨハネ会が協力し、活動や事業を知っていただくこと、収益金を対外支援や社会福祉事業に役立てること、キリスト教の愛の精神にふれていただくことを目的に開催されていますが、本祭規模が大きくなってきたことや対外的な対応が必要になること等を勘案し、社会福祉法人がその開催主体となることが望ましいとの協議結果となり、2018年度から主催を社会福祉法人聖ヨハネ会としています。
2023年度桜町聖ヨハネ祭の開催につきましては、法人等において開催有無の協議をいたしました。
新型コロナウイルス感染症については、5月8日より感染症法上の位置づけが「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられ、感染状況も一定の落ち着きが見えてきてはいますが、会場となる場所が病院や特別養護老人ホーム等であり不特定多数の方が利用するという状況を考えた場合、開催は困難であると判断し中止することを決定しました。
誠に残念でありますがご理解の程お願い申し上げます。
以上
2023年5月22日
桜町聖ヨハネ祭実行委員会
委員長 竹川和宏
日頃より当センタ-の事業にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。
以下のページを更新しています。
・求人情報(栄養士・非常勤介護職員)
・サービス空き情報
・月間予定表
2022年12月1日に実施しました簡易式陰圧ブース入札経過につきまして添付の通りご報告いたします。
『みんなの安心・ささえ愛ネット』の活動をよろしくお願いいたします!
「みんなの安心・ささえ愛ネットワーク」(以下「みん愛ネット」)は、2017(H29)年3月にけやき通り商店会長が同商店会復興を目指し行った「けやき通りの元気なコミュニティづくり事業のための調査」(平成28年度地域・まちなか商業活性化支援事業費補助金事業【地域商業自立促進事業】)をきっかけに生まれました。
この調査で「商店会に求められる役割期待」は、”身近に買物できる環境の充実”といった一般的な回答以外に、”地域での住民どうしの交流・居場所づくり”や”防災や防犯活動”、”高齢者の見守り”などでした。商店会としては<新たな役割>と思えるような役割に期待が大きいことが分かりました。
『商い×暮らし(福祉)』で町づくりに貢献できないか?!、「町づくり貢献を通して商店会が元気になれたら!」という商店会からの相談を当センターが受け、この話を発展させ実現させるために月1回みんなで集まり、話し合いを続けてゆこうと提案し、現在に至っています。
2017年4月より、毎月第3月曜日の14時30分に当センターで定例会を開催しています。
私たちの「みん愛ネット」は、「愉しく活動しよう!」をモットーとしており、”緩く”てもお互いが良い関係でつながり、実のある活動をしてゆきたいと考えています。活動見学やご質問は本町センター(042-388-8011)まで。
「みんなの安心・ささえ愛ネットワーク」は、毎月第3月曜日14時半~本町センターで定例会を開催しています。いまのところ規約などはもうけていません。楽しく、緩~ぅく繋がっていることでのメリットを互いに享受できたらいいなぁ~くらいに考えています。参加や見学を希望される方は、本町センター(042-388-8011 担当:山極)もしくはけやき通り商店会長の益田さん(あいたい屋店主)までご一報ください。
※写真は大久保園さんの援農活動の一環でつくったスモモジュースを試飲しながら会議をしている一幕
社会福祉法人聖ヨハネ会高齢福祉部門は小金井市より受託運営する小金井きた地域包括支援センター、本町高齢者在宅サービスセンターが中心となり、小金井市の北東圏域の地域包括ケアシステム構築のモデルづくりに取組んでおります。
今般、地元のけやき通り商店会長に旗振り役をお願いし、『みんなの安心・支え愛ネット』(通称「みん愛ネット」)という呼称で、ささえあい・見守りあいのネットワークづくりを開始しました。(2016年度は準備段階、2017年度より本格始動)
同ネットワークは、高齢者や子どもの所在確認のしくみとして社団法人セーフティネットワークリンケージの「
みまもりあいプロジェクト」(専用アプリのダウンロードによりみまもりの目となる取り組み)を推進しています。
本町センターの周辺には幼稚園(小金井教会幼稚園)や保育園(しんあい保育園、しんあいのぞみ保育園、Arkゆめの保育園やグローバルキッズ小金井第二保育園)などが点在しています。
援農活動などで戸外に出ると園児や先生方と出会うことも多く、ご挨拶をしあったり、畑の収穫物などをプレゼントしたり、プレゼントされたり。コロナ前は幼稚園に読み聞かせにご利用者様が訪問させていただいてもいました。いまはなかなか直接的な交流が難しいですが、先生方とともに知恵を絞っていまできる世代間交流に取り組んで参りたいと思っています。
本町センターでは、2018年度よりご利用者の皆様に作物の成長を愉しみにしてもらいたいとの想いから菜園づくりに取組み始めました。しかし、建物脇の土地は狭小であるため介護度の重いご利用者が菜園に立ち入ることができず、野菜の成長を確かめることがなかなかできませんでした。
そうした実情を「みん愛ネット」のメンバーの前でお話しさせていただいたところ、大久保園さんの生産緑地の援農ボランティアのお話しをいただきました。援農と言う形で体験農業的な取り組みをさせていただけるとのことです。土地が広く、センターにほどよく近く、散歩に出かけたり、ご利用者に作物を作って頂いたり、見て頂いたり、収穫をお手伝いいただくには格好の場所と考えられました。大変ありがたいお話しで、ぜひ、参加させていただきたいとお願いし、「みん愛ネット」のメンバーや法人のメンバーにも手伝ってもらえるよう声かけをし、2019年4月29日から取り組みを開始しました。今年は2年目の取り組み。昨年の反省を踏まえ、いろいろ工夫してチャレンジしてみたいと思います。
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大久保園さんのサツマイモの収穫時期にあわせて、芋ほり体験を中心に参加者に楽しんでもらい、コロナ禍でも可能なイベントを試行することを目的とし、小金井市と小金井市観光町おこし協会が主催となり、以下の参加団体が出店する。
・大久保農園(芋畑の提供)
・セブンイレブン武蔵小金井東店(駐車場の提供)
・みん愛ネット(いも汁)
・畑すみ(焼き芋 紅はるかと安納芋とシルクスイートの食べ比べ)
※畑の隅っこで遊ぶ。をテーマに農家さんと食育推進委員さんと女子だけのグループ
・とをが(子供向けワークショップ)
・藍そだて隊(タデアイの茎茶と藍のたねの配布)
・マスター木村&腹話術師いずみ、paralelleap
・芋ほり屋(芋ほりサポート 萩原さん、庭田さん、鴨下さん、大沢さん)
・小金井北地域包括支援センター(まちかど情報・相談コーナー)
・パリタリー(サツマイモ・野菜販売)
・ジェラートおかじ(サツマイモ材料のスイーツ)
みんなの安心・ささえ愛ネットワーク(通称「みん愛ネット」)は、2017年4月にけやき通り商店会長が旗振り役となり、近隣の福祉施設などと福祉の町づくりや商業振興について自由に、オープンに話し合うことができる集いとして始まりました。
この集いは、毎月第3月曜日の14時半~定例会を開催しております。参加者は地域包括支援センターのスタッフ、町会役員、まちカフェ店主、観光町おこし協会の方々、行政やNPO法人など様々な業種・立場の方がいらしております。
いまのところ、特に規約などはもうけず、ゆる~く繋がり、小金井市で暮らしたり、仕事をするうえでの悩みや不安を分かち合ったり、こうあったらいいなぁといった夢を語ったり、お互いにできることを探し、持ち寄り、町が元気になれるような活動に取り組んでいるところです。
このコーナーは、「みん愛ネット」に気持ちをもって参加して下さっている方の想いをご紹介させていただきます。町づくりにかける想いに共感の輪が拡がるといいなぁと思い、作成しました。ぜひ、ご一読ください。
センター長 山極 愛郎
「みんなの安心ささえ愛ネット」(通称「みん愛ネット」)の活動のひとつに、認知症高齢者にやさしい町づくりがあります。認知症になると「場所の失見当」が現れ、一人歩きをしているうちに方角がわからなくなり道に迷ってしまうのです。
その結果、警察に保護されるなどご家族にとっては精神的に負担と感じるエピソードが増えてきます。そうなると、勢い「入所」や「入院」の話が加速し、結果ご本人が「最期まで自宅で過ごしたい。」という希望は叶わなくなるのです。
認知症になっても最期まで自宅で過ごしたい!、そんな思いを実現するには、ご家族が精神的に追い込まれないように、ご近所や町ぐるみで認知症になった方とその家族を支えることが求められています。
そこで、「みん愛ネット」では、認知症に強い町づくりを実現するために、行方不明などの捜索協力支援アプリ(通称「みまもりあいアプリ」)を活用できるよう、広くアプリが普及できるよう応援したいと考えました。
同アプリを活用した「かくれんぼ」は、2017年にけやき通り商店会が主催する秋祭りを出発点とし、同年小金井社協主催の「こがねい市民活動まつり」でも実施され、2018年は、社会福祉法人聖ヨハネ会が主催する「聖ヨハネ祭」でも実施することにいたしました。
2019年は、小金井市がこの「みまもりあいアプリ」を「こがねいみまもりシール事業」として7月から制度化するにいたり、私たちの活動がひとつかたちになりました。(本町センター長 山極 愛郎)
「渋谷のプロボノ部」に出演しました!(2019/02/05)
2017年、2018年と2年連続して「東京ホームタウンプロジェクト」に参加させていただき、商業振興や福祉のまちづくりに寄与できるようなリーフレットづくりにチャレンジしてきました。
その取り組みについて、渋谷のコミュニティラジオで認定NPO法人「サービスグラント」さんが放送している「渋谷のプロボノ部」で紹介させていただく機会を得ました。
商業者向けリーフレットの作成 (東京ホームタウンプロジェクト実践事例)
第14回東京商店街グランプリ「優秀賞」受賞!(2018.11.9)
本町センターは、10月21日(土)聖ヨハネ会法人本部にある戸塚ホール(会議室)を借りて「みんなの安心・ささえ愛ネット」の活動の一環として、同ネットのリーフレットづくりに取り組みました!
当日は、リーフレットづくりにプロボノワーカーさん、応援にも多数の方々が駆けつけてくださいました!皆さん半日がかりの作業、お疲れ様でした!
同リーフレットは、11月19日(日)に開催される「けやき通りの小さなお祭り~歳末謝恩餅つき大会~」でお披露目予定です。
5月 さくら体操
4月より桜町病院別館や法人本部戸塚ホールで開催していた、ご当地介護予防体操:さくら体操が桜町センター3Fで開催させていただくことになりました。
地域の皆様の通いの場、健康づくりの一役に担えればと思います。
時折、桜町Cの作業療法士がミニ講座も行う予定です。
ご興味がある方は、当センター1Fの小金井きた地域包括支援センターにお問い合わせください。
(通所介護・受託事業係 星野)
福祉業界を選んだ理由
新卒のときは、社会貢献できそうという単純な理由でマスコミに入りました。職場結婚を機に6年ほどで退職。その後は主婦業との両立を最優先に仕事を選んできました。子育てのかたわら資格を取り、娘の小学校進学を機に幼稚園の教師となり10年勤めましたが、発達障害の子どもとの関わりから障害児教育に関心を持ち、知的障害者施設に。ところが児童でなく高齢者の担当となり、以来、リハビリ病院、特養など、高齢分野で仕事をしてきました。
ヨハネ会に出会ったのは学生時代。当時、死生学に興味があり、日本初のホスピス開設という点に注目していました。今回、娘の進学のため武蔵野に転居したことで、30年の時を経て、思いがけずヨハネ会とご縁ができました。
ご利用者さまへの支援で大切にしていること
教師をしていた頃から、「尊厳の保持」を大切にしてきました。人間を多面的な存在と捉え、安易に「こういう人だ」と決めつけないこと、誰もが果たすべき使命を持った存在だと考えること、より良い変化への可能性を信じること、それらを意識して相手と向き合う努力をしてきました。
でも、それでは不十分だということを、最近、あるカンファレンスの場で福山和女先生(福祉のテキストでおなじみの方です)より、以下のたとえ話とともにご指摘いただきました。
「翌日、大きな手術を控えた患者のベッドに、医師が訪ねてきました。その時患者が言いました。『先生、明日手術なので、私とても緊張しています』。すると医師は答えました『ぼくも初めての手術なので、とても緊張しています』。さて、ここでは誰の尊厳が脅かされているでしょうか…」
包括で直面するケースは課題が複雑なことも多く、まだ周囲に相談しながら手探りでやっています。「自分のように経験の乏しい者が担当で申し訳ない」と、つい思いがちなのですが、それは上記の例で「手術は初めて」と医師が患者に打ち明けることと同様、専門職としての自分の尊厳を傷つけ、利用者の安心を脅かす無責任な態度だと気づかせて頂きました。ただ、専門職としての尊厳の保持のためにはそれだけの力量が必要であり、改めてこの仕事の厳しさを痛感しています
コミュニケーションで大切にしていること
適切な支援を行えるよう、不安な点、迷った点について管理者から指導を受けるだけでなく、日頃から自分の実践全般について他のスタッフにも共有をお願いし、意見をもらうようにしています。
前職では相談員1名体制で、直属の上司が施設長だったため、日常業務の細かなことまで相談することが難しい環境でした。今は周りを向けば、いつでも気軽に相談でき、親身に応えてもらえるので、とてもありがたいです。また、経験豊富なスタッフが、いわゆる困難ケースに根気よく関わり、少しずつ課題を解きほぐし、他機関とも連携しつつ解決へと歩みを進めていく姿を間近で見ることもでき、とても勉強になっています。
5年後、10年後のことについて
実は、40代後半から、自分の療養や両親のケアのため、ほぼ1年おきくらいに介護離職を繰り返していました。ヨハネ会に勤めてようやく1年ですが、また家族に新たな心配事が起こり、5年先どころかこの先の見通しにも不安があります。これまでの私なら、もう無理だと諦めてしまったところですが、業務を通して得た経験を活かし、何とか仕事と介護の両立を模索したいと思っています。
30年前、私が社会人になった頃は、55歳定年が一般的でした。今は70代でも現役で活躍されている方が大勢いらっしゃいます。なかでも福祉現場は、プライベートでの経験を、利用者さまへのより良い支援に生かす可能性がある職場です。あらゆる経験を支援者としての糧にできるよう、前向きに頑張っていきたいと思います。
家族のことで悩み、背負い込む人に手を差しのべられる人になりたいと福祉の道へ進んだ
大学では社会学部に進学し、高齢化社会について学びました。また、サークル活動では障がい者ボランティアでレクリエーションなどをしていました。学生時代に父が病気になり、家族関係が上手くいかなくなる経験をしました。家族であるがゆえのもどかしさや葛藤がありたくさん悩みました。この時、同じように家族のことで悩んでいる人が居るのではないかと考え、ひとりで背負い込む人に第三者として知識をもって手を差しのべられる人になりたいと思い、福祉の道を選びました。仕事を始めた頃、ご利用者様の名前と顔を覚えることや自己紹介を積極的に行い、ご利用者様に対しても職員に対しても「相手を知る」ことを一番に考え、安心感を持ってもらうことを意識していました。今もそうですが、目線、姿勢、声の高さ、話すスピードには注意を払い、例えば、声が高いと聞きづらいと感じている方には低めの声で話したりします。また、表情、顔の筋肉、目をよく観察し、目でうなづくなどを察しながらコミュニケーションを取る努力をしています。
明るく、笑顔が絶えない環境で、ご利用者様の思考、価値観、自然な動きを大切にしてあげたい
この仕事の魅力は、ご利用者様やそのご家族様が自分を信頼して心を打ち明けて下さり、そのやりとりの中で、安心された表情やご様子を見ると「良かったな、少しでもお役に立てたかな」と思えることです。例えば、認知症の方にもいろいろな方がいらっしゃいます。声が大きい方、手を挙げる方など、介護員としては不安を感じることもありました。しかし、そういう方を避けると嫌いになってしまうだけですが、関わると一人ひとりの行動パターンがわかり、その方の思考や価値観も表情を見れば徐々に理解できてきます。その人なりにご自身の自然な動きを大切にされているので、それを私は大事にしていきたいと考えています。そうする中で、ご利用者様が笑顔になり、楽しそうに過ごしていただく姿を見ることができ、大いにやりがいを感じます。私の職場は、職員の声が明るく、良い気持ちで働ける職場なので、介護員が楽しく働くことができ、私自身もとても働きやすさを感じていますが、そういう環境だから、自分が大切にしていることを仕事に活かせることができていると感じています。
「ここだな!」と感じたこの施設で研鑽を積み、信頼され、笑顔を引き出せる介護士になりたい
そして、私は、分からないことはそのままにしておかないことを心掛けています。分からないという不安は顔に出て相手に不安感を与えてしまうので、できる事前準備はしておくことにしています。また、課題を抱えた時は、まずは自分の中で整理整頓し、何が原因でどのような環境が課題なのかを考え、自分ができることを考えます。有効となる資料を探して読み、先輩方からアドバイスをもらい、これまでと異なる視点で課題に取り組むようにしてきました。この仕事について思うのは、介護をマイナスではなくプラスに捉える人、そして、何よりも人を好きになりたい人ならとても楽しい仕事だと思います。私は、この職場に初めて来たときに「ここだな!」と直感で感じ、入職してとても楽しく仕事をさせて頂いています。それは、ご利用者様と笑顔を共有したいスタッフがたくさんいるからです。日々の研鑽を積んでいき、ご利用者様、ご家族様、職員、関係機関の方々から信頼され、笑顔を引き出せるような言葉掛けの出来る介護士になりたいです。