12月12日(水)、18日(火)の2日間、12時~14時の2時間を使って「食事形態別試食会」を行い、事務6名、生活サポート5名、介護係13名、医務係5名、栄養部8名の計37名が参加しました。
コード4(歯茎ですりつぶせる)、コード3(舌でおしつぶせる)、コード2(かまなくてよい)、コード1j(そのまま飲み込める)と並べて、食べ比べをしました。多くの部署から参加があり、参加した皆さんは初めての食べ比べで、ご利用者様の召し上がっている様子を思い出したり想像したりしながら試食をしていました。
「初めて食べてみて、食事形態の違いが分かって良かった!」と言う声もあったので、実施出来て良かったと思います。
年の瀬も押し迫った12月20日の木曜日、今年最後の研修として「サービスマナー委員会」による『不適切ケアの基礎知識』を参加職員で確認し合いました。
同じ事柄でも、言葉の掛け方ひとつでご利用者様の行動が変わるということがわかり、言葉の掛け方や掛ける言葉そのものにも注意を払う必要があることがわかりました。
また、忙しい業務の中ついイライラしてしまうことが誰にでもあると思いますが、その対処方法についても学びました。印象に残った講師役の職員の言葉があります。
『「ため口」は親しさが現れる話し方ではなく、上から目線なのです。対等なのは敬語です。』と。
ご利用者様との関係を振り返りながら、さらにわが身をも振り返るよい機会となりました。
「マナー」は、実は相手を思いやるとても素敵な行動なのですね。(HP担当)
11月21日 18:00より、年に1回行われている栄養・褥瘡対策委員会主催の勉強会を実施しました。参加者は総勢17名、内訳としては介護士9名、看護師6名、栄養士2名で多職種参加の研修となりました。
褥瘡対策委員会としては、「褥瘡ケアマネジメント」について現場職員の日々行っていることの確認、またより理解を深めるための学びあいの時間となりました。「褥瘡ケア」は、もともと日々職員が現場で行っていることです。改めての確認も含めよい勉強会となりました。
栄養委員会としては、「栄養食品の説明」「食事の援助方法」など嚥下食の介助の仕方を確認し、栄養部からはコード1の嚥下食の試食があり、実際に介助し合いながら食べ、嚥下の仕組みと介助される方の気持ちを体験しました。
参加者のアンケートの中から「引きずらないケアをしている」「クッションのへたりやベッドマットの硬さや皮膚状態に注意して日頃からケアしている」と感想があり、ヨハネホームで褥瘡の発生率が低い理由がわかりました。
これらの学びをさらに日々の介護につなげていきたいと思います!

目隠しをして食べるとどんな気持ちになる?

頭を抑えられるとどんな気持ちになる?

コード1の食品
※コード1:嚥下調整食1-jで、かまずに口の中でまとめなくても、そのまま飲み込める食品

こちらのペースで水分介助するとどんな気持ち?
8月16日に法人研修で実施された「持ち上げない介護」の伝達講習を行いました。
『なぜ、持ち上げない介護が必要なのか』を共有したあとに参加者10名がお互いに介助する側、介助される側となり、移乗介助福祉用具を使用した滑らせる形での移乗介助の体験を行いました。介助する側の持ち上げないことでの負担の軽減はもちろんのこと、介助される側も「無理に移動させられている感じがなく、すーっと楽に移動できた」「下衣を持たれる不快感がなく、負担が軽減した感じがある」との感想。「持ち上げない介護」が、わたしたち介助する側にとっても必要であると同時に、利用者にとっても不快感や恐怖感の軽減につながり、双方にとってメリットが大きいことを実感するよい機会となりました。
参加した職員がフロアで口頭で伝達し、今以上に福祉用具を活用できるようにしていきたいと思います。
7月31日(火)に、センサーマットコールメーカーの
株式会社テクノスジャパンの担当者様の協力を得て、「転倒転落対策セミナー」を実施しました。
効果的な危険予知トレーニングについてや、センサーマットコールの活用方法などを教えて頂き、参加者からも多数の質問が出ました。
一昨年、広島で開催された日本カトリック老人福祉施設協会の全国大会でお会いし、お話を伺い、是非とも訪問させてもらい、いろいろと学ばせていただきたいと考えていた、仙台の
『社会福祉法人カトリック児童福祉会特別養護老人ホーム 暁星園』へ、ついに訪問が実現し、高齢福祉部門の統括施設長はじめ経営層と管理者、現場のスタッフの総勢8名でおじゃますることが出来ました♪♪
お忙しい折にもかかわらず、副理事長の佐藤定雄様、前園長で全国大会でお知り合いになれた現法人常務理事の菊地昭三様、園長の芳賀恭司様、事務主任の中禅寺洋光様、現場の主任の方々。皆様にお出迎え頂き、長時間施設の案内と説明など我々の分からないことに対して本当にご親切に丁寧に教えいただきました。
誠にありがとうございました。
副理事長の社会福祉法人のカトリック施設たるものとして、いかにあるべきか、気概のあるお言葉や常務理事の温かみのあるお言葉を拝聴し、また現場の方々がその思いを具現化しようと日々努力していらっしゃるのだなと言うことが、見学中のお話しの端々から伝わり、これから自分たちが目指そうとしているところの勇気を頂き、帰路に着く事が出来ました。今後もご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
より良い支援を目指して! 園内研修『看取りまでの流れ』を実施しました
今回の園内研修はターミナルケア委員会主催で、介護職員・看護職員に向けて『看取りまでの流れ』を看護職員が講師になり実施いたしました。終の棲家として人生の完成をここで迎えられるご利用者様に対して、より良い支援を専門職がチームとして支援できるようにと委員会は活動しています。
『ロボット活用de経営力強化セミナー』に参加してきました!
先日、リコージャパン主催の『ロボット活用de経営力強化セミナー』に行って参りました!
講師の先生のお話で、「ロボットはツールの一つである。それをどう『最大限に活用』するのかは、やはり自分たちがどのようにあるべきなのか?『あるべき姿』を考え、それに向かっていく事が必要である」ということのお話を伺いました。我々も『あるべき姿』に成るべく、SWOT分析をして中期計画も立案しました。その中の一つとしてロボット活用にも着目しています。ご利用者様は勿論、職員にとってもより良いホームとなる様に、我々一同努力して参ります。
【参考】SWOT分析とは:
Strengths(強み)・Weaknesses(弱み)・Opportunity(機会)・Thread(脅威)の4つの項目から
内部環境や外部環境について分析を行い、方向性や改善策を洗い出し、戦略へとつなげる手法
6月15日(金)小金井消防署主催の「自衛消防訓練発表会」に、桜町センター・ヨハネホームの職員、総勢9名で参加しました。過去の火災事例について映像を見た後、消火訓練として消火栓の操作方法を学んできました。
火災を起こさないことが最も重要ですが、万が一、火災が起きた時には消火器で消火すると同時に、消火栓も「使える状態」にしておくことが重要だそうです! 職員一同、大変有意義な訓練となりました。

訓練の様子はこんな感じです ↓

2人用の消火栓で訓練をしました

2人で声を掛け合い連携をとります
5月31日(木) 小金井消防署の協力を得て夜勤ケアワーカー対象の一次救命講習を実施しました(介護事故予防対策会議主催)消防署の方の指導のもと、心肺蘇生・自動体外式除細動器(AED)について実技を中心に学びました。質疑応答では、一般的な救命についてだけではなく高齢者への対応についてもアドバイスをいただきました。
ケア委員会のサービスマナー担当による『言葉遣い』について、全職員対象のマナー研修がありました。
マナーとは『相手を大切に思う気持ちを場面や状況に応じて適切に表現すること』であり、ただ単に『思い』を持っているだけではなく、適切に表現することをきちんと身に着けなければならないことを学びました。
『マナーは技術である!!』 その習得に向けて、日々精進せねばと参加職員一同感じました。
今年もホーム中庭の桜が開花しました。この桜は、付近では一番早く開花します。やはり青空に生える桜はとても綺麗です♪「百聞は一見にしかず」是非皆様のご来園を職員一同お待ち致しております。
3月3日は雛祭りです。
ホームでは、毎年七段飾りのお雛様を飾ります。節分が終わりすぐに飾り付けを行い、多くの方に見ていただいています。
写真はセラピー活動の一環のレクリエーションセラピーで、ご利用者様とひな壇を楽しまれている様子です。
また、雛祭りの当日のお昼のメニューは、ちらし寿司、花麩の清汁、ひき肉の菜の花蒸し、炊き合わせ、いちごでした。腕によりをかけ栄養部でお作りした雛祭りメニューは彩りがとても綺麗で、今年も華やかな気持ちにさせてくれました。
節分の豆まきを行いました。
職員が鬼に扮し、各階のフロアを歩き、ご利用者様と豆まきを楽しみました。
本年もご利用者様お一人一人にとって幸せな年となりますように、職員一同心から願っております。
平成30年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
写真は年明けのお祝い膳です。メニューは、お雑煮風、甘酒と屠蘇魚、のし鶏、五色なます、紅白かまぼこ、きんかんの甘煮、煮しめです。栄養部が心をこめて作ったお祝い膳。
甘酒の振る舞いもあり、ご利用者の皆様は大変喜ばれていました。
本日はクリスマス。
今年のクリスマスメニューはピラフ、コーンポタージュスープ、ミートローフ、サラダ、メロン、シャンメリーでした。職員だけでなく来園されたご家族様も仮装をされ、クリスマスのお祝いをしました。
皆様の笑顔がとても印象的で、良いクリスマスを過ごせたのではないかと思います。
毎月第1金曜日に喫茶ボランティアの皆様により『金曜ティータイム』を実施しています。毎年このクリスマスの時季には、白百合女子大学のサンタ・セシリア・ベルクワイア様による「ハンドベルの演奏」があります。
「星に願いを」の演奏から始まり、「アメイジング・グレイス」、最後は「ふるさと」と続きました。誰でも一度は聴いたことがある曲をハンドベルで聴くととてもロマンチックな印象となります。
ご利用者様、ボランティアの皆様はハンドベルの綺麗な音色にすっかり酔いしれているご様子でした♪
11月3日の文化の日、音楽サークルでは今年も発表会を行いました。日頃の練習の成果をボランティアの方々とご利用者様、職員とともに披露し、合奏の「銀座カンカン娘」ではアンコールの声がかかるほどでした。皆様楽しそうに一生懸命体を動かし、鈴を鳴らしていました。
最後に日頃よりサークル活動にご協力いただいているボランティアの皆様に感謝の意を込めて、花束を贈呈させていただきました。
10月11日、サークル活動「お話語ろう会」では小金井公園まで外出をしました。お天気も良かったので、ご利用者様は公園までの道のりや漂ってくる金木犀の香りを楽しまれたようでした。また公園で落ちているどんぐりや松ぼっくりをお土産に持ち帰り職員に見せて下さるなど、とても楽しい時間を過ごされたようです♪
毎年10月に行われる、法人主催のヨハネ祭に今年も出店いたしました♪ 今年は天候にも恵まれ大変な賑わいでした。ホームは今年も栄養部職員が中心となり、家族会の皆様。職員OGも駆け付けてくれて大盛況でした♪職員の皆様。家族会の皆様。職員OGの方本当にありがとうございました。今年初めて”チャプチェ”を出しましたが大盛況で、お昼前には既に売り切れとなってしまいました。お買い求めできなかった方々ごめんなさいm(_ _)m

おでんとトン汁も出しました。

この売り場もすぐに完売でした。来年からはお早めにお越しください!
毎月第1金曜日に喫茶ボランティアの皆様により『金曜ティータイム』を実施しています。普段と違った場所で本格的に淹れたコーヒーを飲んでいただく。というものです。今回はそこに『幸楽会』からチェロとピアノの演奏が加わり、コーヒーを頂きながら本格的な演奏を聴くことが出来ました♪
マイフェアレディの“踊り明かそう”から始まり、ショパンの“幻想”ゴッドファーザーの“愛のテーマ”や“星に願いを”等々様々なジャンルの演奏をして下さり、最後は皆で歌える、“とおりゃんせ”と“七つの子”を演奏してくださいました。ご利用者様皆様ゆったりとコンサート会場やサロンに来ている雰囲気で楽しまれておいででした。『幸楽会』のお二方ありがとうございました。
10月4日は『中秋の名月』と言うことで、『お月見の集い』を企画しておりました。武蔵野大学の学生さんもボランティアで来てくださることとなっていましたが、当日は曇天!気温も低くやむなく中止といたしました。しかし、せっかくお供えも買った事ですし、何とか雰囲気だけでも味わっていただけないかと屋内で“集う会”を実施する事としました。そうこうするうちに月も何とか顔を出してくれて、これはこれで風情があり、参加した皆様は楽しまれていました。

月が顔を出してくれました♪みなさん大喜び!『十五夜お月さん』を口ずさんでいらっしゃいました。

お供えに興味津々

風情ある集う会となりました
今日9月18日は『敬老の日』です。ホームで100歳を超えるご利用者様は現在8名居らっしゃり、その中でも最高齢は104歳の男女お二方です。皆様お元気にお過ごしいただき職員一同感謝でいっぱいです。
昨晩の嵐の後の台風一過で、久しぶりの青空となりました。その中ホームでは本日敬老会を実施いたしました。お天気にも恵まれて、沢山のご家族様も御来園いただき、ご利用者様もご家族様と共に一緒に歌を歌い楽しいひと時をお過ごし頂行けたと思います。我々の歌のプレゼントにもご家族様ご利用者様も一緒に声を添えていただき、我々のつたない歌声でもとても良い合唱となりました。ありがとうございました♪♪♪
昼食は栄養部が腕によりをかけた献立でした。『栄養部の試み』もぜひご覧ください!!

いらしてくださった、娘さんとともに。
8月18日にヨハネホーム・桜町高齢者在宅サービスセンター・本町高齢者在宅サービスセンターの高齢福祉部門3施設合同で、職員の暑気払いを行いました。
普段なかなか忙しさもあり、話が出来ない職員同士少しの時間でも話をする機会が出来ました。

統括施設長を囲んで3施設それぞれの職員と。

かわいらしい保育園児のおみこしです。ご利用者の皆さんのお顔もほころびます❤

職員による和太鼓の演奏です♪ この調べに合わせて手拍子や踊ってくださったご利用者様もいらっしゃいます。

昼の食事には、栄養部が用意してくれた、大きなスイカをくりぬいた中に入ったスイカのゼリーを頂きました。

ご利用者様も自ら率先して手を挙げてバチを持って和太鼓をたたいて楽しまれていました。
今年も新しい仲間を迎えました。そしてヨハネホームも31年目を迎えました!
新しい日々のスタートです。。年数を重ねた職員も新しい職員も一丸となって、ご利用者様に寄り添いお世話をして参ります。どうぞ今年度もよろしくお願いいたします。

新人職員には、毎年車いすに乗ったままで研修をうけてもらっています。車椅子での動作を実体験してもらうためです。ご利用者様をそれぞれの体験を通して理解を深めています。

園長自らが新しい職員と話をしながら研修を進めていました♪

中庭の桜が今年も一足早く満開になりました。

ピンクの花がきれいです。

お天気は上々でしたが、まだ気温が低くお花見をするにはご利用者様には厳しいお日和でした。

そのため桜はそろそろ散り始めていましたが、みなさんで中庭の桜がよく見える3階のビューポイントで園長とともにお茶をいただきながらお花見をいたしました♪
2017年4月1日 |
創立31周年
創立31周年を無事迎えられたことを感謝します |
2017年5月5日 |
端午の節句
各フロアーに兜と花を飾り、お節句の雰囲気をつくります
四季のこよみ食 |
2017年7月7日 |
七夕
利用者、職員ともに短冊を作り、各フロアーに笹飾りをつけて七夕を楽しみます |
2017年7月26日 |
納涼祭
保育園児との交流をかね、子供みこしを楽しむ
夏の楽しみ、綿菓子やカキ氷、職員による大人みこしなどみんなで楽しみます |
2017年8月12日 |
平和慰霊祭
ご遺族の方々とともに、ホーム・センターで亡くなられた方々のご冥福をお祈りします |
2017年9月18日 |
敬老の日
敬老の日を祝します |
2017年10月8日 |
桜町聖ヨハネ祭 |
音楽サークル発表会
日頃の音楽活動の発表会を行います |
2017年12月25日 |
クリスマス会
クリスマスツリーを飾り、キャンドルサービスを行ってみなさんとクリスマスをお祝いします |
2018年1月1日 |
新年挨拶会
新年の挨拶を行い、この1年を無事過ごせるように祈念します。
また、正月をお祝いして書初めなど正月遊びや初詣もします。 |
2018年2月3日 |
節分
豆まき 職員が鬼に扮し、各フロアー居室を回ります |
2018年3月3日 |
ひな祭り
ひな人形をかざり、春をお祝いします |
民謡 |
第1・3月曜日(10:00~11:00) |
民謡のお稽古を楽しむ |
わらべ唄 |
第2・4月曜日(10:00~11:00) |
季節の歌、小学唱歌など、楽しい語りかけや簡単な指体操などを楽しむ |
ビューティケア |
第2火曜日(14:00~15:30) |
居室にて、顔や手のマッサージ、マニキュア、美顔などを行う |
書道 |
第1・3水曜日(10:00~11:00) |
習字のお稽古をする |
お話語ろう会 |
第2水曜日(10:00~11:00) |
「武蔵野お話語ろう会」による企画実演 |
朗読 |
第2・3・4水曜日(14:30~15:30) |
小金井リーディングサークルの皆様による朗読 |
絵画 |
第2・4木曜日(10:00~11:00) |
パステル画、水彩画の絵画制作を楽しむ |
生け花 |
第1・3木曜日(10:00~11:00) |
聖書の集い |
第3木曜日(15:30~16:00) |
聖書についての講話 |
音楽サークル |
第2・4金曜日(14:30~15:30) |
合奏・音楽体操などをたのしむ |
お茶席 |
第4土曜日(14:30~16:00) |
お茶席で、茶菓子とお薄をいただく |
3月3日 お雛様
毎年、ヨハネホームでは今ではあまり見かけなくなった?!七段飾りのお雛様を飾ります。近頃ではお内裏様とお雛様の二人だけのお飾りをよく見るようになり少し寂しくもありました。でもこうして年に一度七段飾りのお雛様をみると、昔を思い出して、心が温かくなります♪

鬼が登場しても、利用者の皆様は怖がらず動じず、さすがですね、年の功といってもよいでしょうか??

おやつもかわいい鬼ですよね。この鬼を「ペロッ」と食べて鬼退治をされていました!
平成29年があけました!
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
よい一年となりますように♪
利用者の方々には年明けのお祝い膳がでました。
栄養部が心をこめて作っています。美味しそうでしょう!!
お雑煮も利用者さまの喉に詰まらないよう工夫されているんですよ

毎年クリスマスの季節になると、クリスマスのお祝いとして飾ります。25日になると、中央にイエス様がお生まれになり、皆でクリスマスおめでとうとお祝いします!

以前に、家族会の皆様よりホームに頂いた手作りのタペストリーです。とても温かな気持ちになります♪
今年の仲秋の名月は残念なことに暑い雲に覆われていて、お月様をみることができませんでした!とても残念です。
しかし!栄養部がお月見饅頭を用意してくれました。まんまるなおまんじゅうです♪
お饅頭を召し上がることができない利用者様には、お月様のようなプリンをご用意しました。
屋上で育てた”絹さや”とホーム敷地内でとれた”筍”そのほか「あんこ」や「ふきみそ」を使ったおやきづくりを楽しみました。栄養部職員が利用者さまの目の前で焼いてくれました。そしてそれを食して春の味覚を楽しみました!

屋上で育てたビオラの花が終わりを迎えたので、お花を利用者の皆さんで押し花にしていただきました。

押し花ができたら、これを使ってしおりやコースター作りを計画しています♪
第30回日本カトリック老人施設協会の全国研修会が、10月11日~12日にかけて福岡県博多市で開催されました。
全国から150名を超える参加者があり、国立病院機構の古都副理事長や宮原司教様の講義を聞くことができました。
また、日本カトリック老人施設協会の会長に当法人の桜町聖ヨハネホーム園長の藤井律治が任命されました。法人を挙げて支援していきたいと思います。
法人本部 T
3月23日、2階食堂で、栄養部によるおやつ作りを行ないました。
本日は、栄養部職員開発の新食感!「ふわふわティラミス」です。
作り方は、濃い目のコーヒーをお皿に薄く敷き、その上からティラミスのもとを入れた「エスプーマ」を使用すると、ふわふわの生クリームのように出てきます。最後にココアパウダーをかけ、召し上がっていただきます。
「エスプーマ」を使用することで、嚥下の能力が落ちやすいご高齢の方でも美味しいスイーツがもっと楽しむことができます。炭酸ガスを使用しているため淡い炭酸が効いていて、甘いだけでなくとても爽やかな食感なのです♪♪おいし~いいいい♪♪
ご利用者の皆様にお楽しみいただける幅もぐっと増え、園長も栄養部の研究熱心さに感心していました。この付近で早い開花をするホーム中庭の桜を見ながら、春を感じた温かく甘い午後の楽しいひと時を過ごしました。
今回の郷土料理は、秋田県です。
メニューは、ごはん、しょっつる鍋、とんぶりのマヨネーズ和え、いぶりがっこです。
「しょっつる鍋」は、白身魚のハタハタと白菜・人参・葱・豆腐を入れ調味料として魚醤を使用したお鍋料理です。
「とんぶりのマヨネーズ和え」は、畑のキャビアと言われているとんぶりと、胡瓜・大根・カニかまをマヨネーズで和えた料理です。
「いぶりがっこ」は、秋田県の伝統的な漬物で、干し大根が凍ってしまうのを防ぐために、囲炉裏の上に吊るして燻した大根を米ぬかで漬け込んだものです。
本日は、小雪がちらつくほどの寒さで、温かい「しょっつる鍋」はご利用者の皆様だけでなく、職員もほっこりとした気分にさせてくれました。
今回の郷土料理は、高知県です。
メニューは、こうしめし、おいとこ煮、土佐ぬた、ゆずゼリーです。
「こうしめし」とは、もみのり、ちりめんじゃこ、たくわんをご飯に混ぜ、年越しに食べたことから「年越し飯」と呼ばれていましたが、訛って「こうしめし」になったそうです。
「おいとこ煮」は精進料理で、里芋、人参、大根などを使った煮物に小豆を加えたものです。「土佐ぬた」は、にんにくの葉、味噌、砂糖、酢を混ぜて作った土佐伝統の緑のソースです。また、高知県はゆずの生産量で全国40%を超えると言われているそうで、今回はゆずを感じることができるゼリーを作りました。
まだまだ寒さ本番です。栄養をしっかり摂っていただき、皆様元気におすごしいただければと思います。
今回の郷土料理は、富山県です。
メニューは、ご飯、ぶりしゃぶ鍋、かぶらのやちゃら、りんごのコンポートです。「かぶらのやちゃら」とは、「やたら」に多くの野菜を使用することから由来しているそうで、今回はかぶと人参ときゅうりとみかん缶、ゆずの皮を甘酢和えしたもので、「かぶらのやちゃら」を作りました。
本日のお昼は日中もかなり冷え込んだ陽気となったので、卓上コンロを使っての「ぶりしゃぶ鍋」です。ぐつぐつ煮込んだお鍋の蓋を開けると「ふわーーっ」とした湯気が出て、ご利用者様も職員も幸せな気持ちになりました。あつあつのぶりとお豆腐とお野菜を大根おろしとポン酢で召し上がっていただき、「こんなに美味しいものは生まれてから初めて」などの声が出るほどでした。皆様に大変喜んでいただきました。
食に関するミニ講習会~冬こそ免疫力、風邪を防ぐ食べ物~
平成29年11月28日、ホーム1階にある喫茶室で栄養部による「食に関するミニ講習会」を行ないました。
いよいよインフルエンザなどの感染症シーズンの到来です。風邪をひきやすい人とそうでない人との違いについて、そのポイントは「免疫力」です。
高齢者にとって加齢を食い止めるビタミンとしてビタミンKやDやCがあります。
ビタミンKは緑茶などに含まれ骨にカルシウムを沈着させ、ビタミンDは魚に含まれ体内のカルシウム濃度を一定に保ち、ビタミンCは果物や野菜に含まれ骨形成及び免疫力強化に欠かせません。参加されたご利用者様はメモを取られたりなど、熱心に受講されていました。
11月17日、1階にある喫茶室で栄養部による「おやつ作り」を行ないました。
今回は、たこ焼き風ホットケーキです。
可愛い形に仕上がったホットケーキを参加したご利用者様は美味しそうに召し上がっていらっしゃいました。
途中、園長も皆様の中に入り、生まれ育った土地の話などで盛り上がり、楽しい午後のひと時を過ごすことが出来ました。
今回の郷土料理は、茨城県です。
メニューは、ご飯、魚のつみれ鍋風、そぼろ納豆、梅しそゼリーです。
そぼろ納豆は、切り干し大根と人参をしょうゆ味で煮、それにひき割り納豆を混ぜたものです。また、つみれ鍋風は、茨城県特産のレンコン、いわしのすり身で作ったつみれ、絹ごし豆腐、にんじん、まいたけを煮、大根おろしとポン酢でいただきます。
ご利用者の皆様、大変美味しそうに召し上がっていらっしゃいました。
おやつの時間に場所を変えて、1階の喫茶コーナーにて栄養部の方がクレープを実際に目の前で焼いてくれたものを、好きな中身で召し上がっていただきました。やはり女子は甘いものには目がありません❤

何を巻きましょうか?

今回は、長野県の郷土料理と言うことで、信州そばです。長野県出身のご利用者様は、懐かしく喜んで召し上がっておられました。

常食です。

ふたを開けると「わー!おいしそう!」と嬉しそうでした。喜んで頂けてこちらも嬉しくなります♪

ソフト食です。凍結含浸法で処理した食材も入っています。

ゼリー食です。紅白でお祝いを表したり、『寿』の字がはっきり見えます!!
今日のお昼の献立は、郷土料理で、青森県です(^ 0 ^)♪
ホタテごはん・いかメンチ・けの汁・リンゴのコンポートです。
写真の右下の器のものがけの汁です。『けの汁』???青森県の津軽地方から秋田県にかけての範囲で作られている郷土料理だそうです。細かく刻んだ野菜を昆布出汁で煮込んだ汁物だそうで他地方の七草がゆに相当する小正月の行事食として作られているとネットで調べて分かりました。青森県出身のご利用者様に喜んでもらえると嬉しいです。
夏とは思えない秋雨のようなお天気でじめじめしていますが、今回はさっぱりとした、ところてんを押しておやつ作りを楽しみました♪皆様ところてんを押すつき出し器を「懐かし~わぁ~」と仰りながら、きれいに素早く押し出されていました。トッピングは「全部のせちゃうわぁ~」と仰りながら、お好きな果物やクリーム類を載せて召し上がっておられました。昼食が冷やし中華でしたので、のりやゴマと酢醤油のすっぱいところてんではなく、甘いトッピングで召し上がっておられました。やはり女子は甘いものは別腹ですね❤
今回は、福島県の郷土料理で、喜多方ラーメンです。皆さん笑顔で召し上がっていました(^0^)
医療や介護現場での栄養の未来を考えている、日本医療企画の雑誌『ヘルスケア・レストラン』の取材を受けました。前回は“最期の瞬間まで食べる幸せを支える”2017年5月号に掲載されています。是非ご覧ください!今回の取材内容は9月20日発売の9月号に掲載される予定です。我が栄養部は、栄養の側面から一生懸命ご利用者様を支えています。

ホームの中庭の隅に、毎年写真のような実をつける木があります。これ、なんだかわかりますか?
「レモン」であることが最近わかったのです!

グレープフルーツ大の大きな大きなレモン。このレモンで、レモンクリームのケーキを栄養部職員が作ってくれました♪ とっても美味しかったです~
毎週木曜日の11時から15時までの4時間、ヨハネホームの1階の喫茶室にて、栄養部主催の「さくらカフェ」を昨年2015年6月からオープンしています。
ご利用者様とご家族が一緒に過ごせる場所を提供することが目的となっています。ご利用者様お一人でのご利用は、お持ちの病気などからも難しいのですが、ご家族と一緒ならばご利用可能です♪
センターのご利用者様も職員と一緒に時々いらしてくださいます。紅茶・コーヒー・そして季節のよっては、ホームの屋上で栽培した赤紫蘇のジュースも提供し、好評でした。食事の飲み込みが難しい方用のケーキなども提供しています。また、ホームの栄養士が常駐していますので、ちょっとした食についての疑問・相談などにもお答えできます。併せて職員がホッと一息入れられる場所とshちえも活用しています!
今後どのようにこの活動を広げていくか、少しずつ検討してまいります!!
沖縄県の郷土料理!
メニューは、ジューシー(沖縄炊き込みご飯)・アーサー汁・フーチャンプルー・マンゴーです。
栄養部の職員も、調理についていろいろと研究して作ってくれています。チャンプルーはスパムも入っていてとてもおいしそうでした。炊き込みご飯を少し試食させてもらいました!とっても美味しかったです。
今回の郷土料理は愛媛県♪
我が栄養部のエースが前日から鯛のアラを丁寧に処理して、じっくり煮出した煮汁を使用して作った鯛めしと鯛のすまし汁です。
丁寧な下処理で臭みもなく、鯛のうまみが出て、本当に美味しい一品でした。
みかんとじゃこのサラダと芋炊きもとっても美味しかったです。
栄養部取り組みの『皆様の郷土料理』
今回の郷土料理は愛知県♪
きしめんと煮味噌とあずきのデザートでした。
煮味噌はお野菜をたくさん刻んで、鶏肉や厚揚げ、お芋と一緒に赤味噌で煮たおかずです。
とても懐かしい、優しいお味でお腹も心も満たされました。
栄養部さんが屋上で取れたトマトでトマトソースを手作りしました。
それを使ってのピザパーティーです♪
具材でのっているトマトも屋上のヨハネ産です。
バジルは中庭で採れたものです。太陽をいっぱい浴びたトマトなので、甘みもあり、酸味も程よくあり、みなさん美味しく召し上がっていただきました。
園長を中心にピザの本場イタリアやヨーロッパ・バチカンへの旅行のお話で盛り上がっていました。

男性の方のための簡単お料理教室を開きました。

今回はお米の炊き方と温め方をお話ししました。
いよいよ感染症ハイシーズンです!!感染症対策委員による介護係のおもに新人職員を対象に行いました。
「ご利用者様に嘔吐があった時の対応」について、マニュアルの読み合わせと実際の手順についての勉強会でした。感染症の3大原則『持ち込まない』『拡げない』『持ち出さない』の1つ『拡げない』の適切な実行の為、今年も皆真剣に取り組んでいます!!
座学では褥瘡を防止するための視点を学び、実技では食事介助時の良い姿勢のポイントをしっかり踏まえたものをクイズ形式で行い学びました。
多くの新入職員が出席し、先輩職員が身に付けた技術を惜しみなく新たな職員へ伝えていくことで、介護技術の承継とヨハネホーム全体のレベルがあがっていくことを改めて実感できる勉強会となりました。
ターミナル期のケアについて、勉強会を実施しました。
より良い『老いから看取りまで』を実現するために、ターミナルケア委員会が主催して、主に新入職の介護職員を対象に、当ホームでのターミナル期のケアの考え方、大切にしている事が共有できるように勉強会を実施しました。
・安全衛生委員会主催で今年も講師を招いて『ストレス対策講座』を実施しました。ストレスに対するセルフコントロールについて、実際に体を動かしたり、皆で話し合ったり…。こういう場もストレス対策になると思います。
『急変時の対応 ~座学と演習~』 園内研修を実施しました。
今回は、介護事故予防対策会議主催で『急変時の対応 座学と演習』として急変時に気づけるように、また急変に対応できるようにと基礎知識を学びました。
演習では「意識の無い方」への初期対応を実際に体験しました。当ホームは桜町病院が隣接しており、夜間急変時は直ぐに桜町病院の当直医や当直師長さんが来てくださいますが、それまでの初期対応や桜町病院では対応できない状況の場合は、119番通報をして救急車対応となります。『その時』に慌てないように、日頃から急変時の心構えは必要であると思います。医務係と介護係が連携し、医務係長から座学で学び、実際の場面を想定して介護係長を中心に演習を行いました。皆真剣に取り組んでいました。

真剣にデモンストレーションを見ています。

自分たちでも実際にやってみます。
8月24日に主に今年入職した新人さんを対象に、『大人用 紙おむつの勉強会』をカミ商事株式会社様にご協力頂き実施いたしました。ご利用者様の快適性もさることながら、感染症対策の観点からも、効果的な装着についてきちんと勉強することは重要であると考えています。
毎年高齢福祉部門では、その年に旅立たれたご利用者様のご家族様をお招きし、平和慰霊祭を執り行っています。その後に、ホームでは、ターミナルケア委員会が中心となり、旅立たれたご利用者様を偲び、ご家族様と語り合う場を設けています。ケアをさせていただいているその時は精一杯ケアをさせていただいていると思い、お見送りした後には、ターミナルケア委員会において、介護係,医務係,生活相談係とそれぞれが自分たちのケアを振り返っています。しかし、ご家族様の想いがどうであったのか?少し時間が経ちご家族様も落ち着かれたこういった場で、思い出を共に分かち合いたい。そしてお気持ちをお聞かせいただき、また今後に向けてより良いケアにもつなげていきたい。そのような思いで、茶話会を実施させていただいております。限られた時間と職員しか参加できませんが、こじんまりとゆっくりとお話が出来て本当に良い時を過ごせました。ご参加くださいました御家族の皆様ありがとうございました。
8月9日、今回は職員からの要望もとても多かった、摂食嚥下の学習会を「口から食べるを支援するために」として、ことばの相談室はるの言語聴覚士 松木るりこ先生を講師にお招きして、実施しました。なるべく最後までお口から食べていただきたいと私たちは考えケアをさせていただいています。その中で私たちも嚥下の評価をどうしたらよいかと試行錯誤しながら評価をしていました。KTバランスチャートの紹介もいただき、今後に生かしていきたいと思います。職員もたくさん参加し、最後までお口から食べていただきたいという皆の熱い思いと今回の勉強会の内容が一致し、今後のケアに生かせると思います。松木先生ありがとうございました♪
北区にある『うきま幸朋苑』さんに施設見学に行ってまいりました!!
昨日、北区にあるうきま幸朋苑さんに見学に行って参りました♪
このご施設様は、昨年の9月に開催された研究大会「アクティヴ福祉IN東京」で発表なさり、今年5月にその発表が大変良かったということで、東京都社会福祉協議会機能訓練指導員・介護職員研修委員会合同研修で“アクティヴ福祉IN東京16の発表から学ぶ「介護リフト」の導入と実践”というタイトルで再度事例発表をされました。それに参加し、とても素晴らしい取り組みをされていると思い、研修終了後発表者の機能訓練指導員の持吉様や係長の豆田様に色々と質問させていただき丁寧にお答えいただきました。もっとお話を伺いたい!!と「是非、施設見学をさせてください!!」と図々しくもお願いし、快諾頂き本日に至りました。
持吉様には当日もご丁寧に時間を割いて見学とご説明賜り誠にありがとうございました。リフトに対する取り組みもさることながら、『もっとご利用者様のために』と考えてお仕事されている姿に感銘を受けました。又法人内での事例発表会もありユニットリーダーの方もそれに向けて準備されているとのこと。仕事に対する前向きな姿勢は改めて学ぶべきと思いました。
うきま幸朋苑の皆様本当にありがとうございました。
7月17日に開催された『福祉の仕事 就職フォーラム』にブース出展致しました(^o^)
私たちのブースに足を運んでくださった皆様ありがとうございました♪
つたない説明でしたが一生懸命にお話しさせていただきました。
しかし! 『百聞は一見にしかず』 です。是非とも我々のホームに見学に来ていただき、優しい空気感を感じていただけると嬉しいです。
見学日は事前にご連絡いただければ御対応させていただきます。
ブースに来てくださった方も逃してしまった方もぜひぜひお待ちしております。
7月17日 東京国際フォーラムで「福祉の仕事 就職フォーラム」に出展します!
来週7月17日に『福祉の仕事 就職フォーラム』にブース出展致します♪
会場は東京国際フォーラム展示ホールE-1ガラス棟(G)の地下1階です。
私達のブースは入口エントリーシート記入・回収コーナーを過ぎた右斜め方向の25番ブースです!現場で働く職員が現場の生の声をお話しします。
是非私たちのブースに足を運んでください。お待ちしています(^o^)
6月9日(金)に施設内研修で、夜間急変時の対応のための「介護職による一時救命処置」を、小金井消防署のご協力により実施しました。当ホームは隣に病院があるので、急変などがあれば夜間何時でも病院に連絡をして、病院から看護師や医師が駆けつけてくれます。それまでの数分間のことを想定して、介護職による一時救命処置の研修を行いました。職員みな真剣に研修を受けていました!
今年は、介護技術担当職員も共同で行いました。外部研修での車いすの正しい姿勢も他の職員に伝達講習をし、正しい情報の共有を図りました。年々、内容についても中身の濃いものとなってきています。
今年もホームでの褥瘡発生はゼロでした。これも職員全員の学習の賜物だと思います。
これからも頑張ってスキルアップしていきます♪
ヨハネホーム家族会勉強会とストレス対策講座をひらきました
<家族会勉強会>
11月28日に桜町病院ホスピス医師の大井裕子先生の提案で「暮らしの中の看取り」~準備講座~をテーマに勉強会を開催実現しました。家族会役員の方をはじめ、家族会の方々にお集まりいただき、先生よりお話を伺いました。
大井先生より『過度な医療は却ってご本人の苦痛になります』、『痛みや苦痛を取って差し上げることは可能です』『その時というのは必ず来ます。その時にどうして行きたいのか?一緒に考えましょう』という言葉に皆さん安心されたご様子でした。
また大井先生は、看取りの時間は、職員の心にも残り続ける。看取りの時間は妨げになることもあるし、癒しにもなる。残されたご家族、職員に良い看取りだったと癒しになるような看取りケアを考えなければならないとお話されていました。
安全衛生委員会主催の「ストレス対策講座」を介護労働安定センターより講師に来ていただき実施しました。
隣同士で話し合ったり、自分の思考の傾向を探ったり、すぐにできるストレス解消法等を実際に行ってみたり、有意義な研修でした。

プロジェクターを使用し、皆が真面目に参加し取り組んでいる様子です。
11月の取り組みの一つを紹介します♪
誤薬・誤配薬、未配薬などを未然に防ぐために、『薬剤ヒューマンエラー研修』を介護事故予防対策委員会主催で、全介護職員を対象に実施しました。講師として、この委員会のメンバーの看護師、ケアワーカーがレジュメを作り対象職員に説明や注意を喚起しました。
ご利用者様の安全・安心を確保するため、皆真剣に取り組んでいます。
感染症対策委員会主催で、感染性胃腸炎によると思われる嘔吐時の実際の処理・対応についての確認を行う研修会を実施しました。
介護職員、看護職員が出席し、職員誰もが同じ対応ができるようマニュアルの読み合わせをしました。
参加者がその場面を思い起こせるように、対応時に実際に使用する用具を用意し、見せながらの説明を行いました。参加職員は熱心に質問したり、疑問に思っていたことなどを聞いたりして、細かなことでもみんなで話し合いながら確認をしました。
感染症の、特に嘔吐時の最初の対応がその後の感染拡大を左右しますので、皆真剣に学習していました。
このような地道な努力が、ご利用者様を守ることにつながっています。