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桜町高齢者在宅サービスセンター 先輩たちの物語 施設長 鈴木 治実

2022.12.31 ブログ - 高齢部門

施設長の願い 「小金井で暮らし続けたい!」と思ってもらえる存在

桜町高齢者在宅サービスセンター
施設長 鈴木治実

私たちは、桜町高齢者在宅サービスセンターでは、センター全体が一体的に支援することにより、地域の高齢者の方々が、年老いて介護の相談に来られる場面から、最期をお迎えになるまで安心して生活ができるようにサポートをすることが果たすべき役割と認識しています。
具体的な事業は以下の通りです。

・通所介護(総合事業、一般型、認知症対応型)
・訪問介護
・訪問入浴
・居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)
・地域包括支援センター(小金井市受託事業)
・小金井市受託事業
・配食サービス(自由契約)

これらの事業をする上で、私が職員とともに意識しているのは「小金井で暮らし続けたていきたい!」という気持ちをこの街で暮らす高齢者をはじめとする皆さんにお持ちいただけるような存在になりたいと思っています。現在の介護保険制度では限界があり、要介護者にとって様々なジレンマの中で生活されています。私たちは、そういった法律や制度から漏れているサービスについても可能な限り積極的にチャレンジし、小金井で暮らしている人はもとより、「私もこの街で暮らしてみたい」と思ってもらえる人が集まる街の魅力の一つになりたいと思います。

ご利用者様や仲間の立場、気持ちを感じ取り、尊厳を守ったケアのできる人を仲間に迎えたい

私たちが日頃、仕事をする上で大切にしていることは、
1.ご利用者様の尊厳を守ったサービス提供
2.ご利用者様の気持ちを感じ取り、その気持ちに寄り添ったサービス提供
3.介護保険制度の枠組みでは、支え切れない方(部分)へのサポート
です。このスタンスに共感してくれる人、そして、これらがどういうことなのかを常に意識し、考え、自ら進んで行動する人と一緒に仕事がしたいと思います。具体的には、ご利用者様や仲間の立場、気持ちを感じ取り、その時の状況に合わせた声掛けや援助・サポートができる人材、尊厳を守ったケアの出来る人材です。

いつも明るく笑顔にあふれ、自然に声をかけ合える雰囲気のある環境づくりをしていきたい

ご利用者様が、「この街で暮らし続けたい」と思って頂けるサービスを提供したいと思うのと同じように、職員にとって「この職場で働き続けたい」という気持ちになれる職場環境をつくりたいと思っています。
そういう職場環境を作るためにも、いつも明るく笑顔に溢れ、自然に声をかけ合える雰囲気のある環境づくりをしていきたいと思います。
例えば、「お疲れ様です」に一言を加えて、「お疲れ様です、元気そうですね」、「お疲れ様です、最近、元気ないんじゃないの?」といった感じでお互いが気にかけ合う、支え合うような風土です。また、理念や経営の方針を理解し、深めるための学習機会を大切にしていきいたと思います。私も率先して、理念の深い意味の理解に努め、メンバーにとともに、より良いサービスを目指し、それぞれがイキイキと働き、充実感を持ち続けられるようにしたいと思います。

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