ミニ栄養講座を開きました(11月20日):「冬こそ水分補給を!」
夏の間は、周りからも水分を摂取するように言われ、ご自身でも気にされていたことと思います。暖かい暖房が効いた部屋にいるだけで喉が乾燥し、手もカサカサになりますよね。これは知らず知らずのうちに水分不足が起きているのです。
年齢を重ねるごとに、身体に変化が起こってきます。どなたも活動量が徐々に減り、それとともに筋肉量も減っていきます。筋肉は運動や日常の活動に必要な動作を円滑に動かすために欠かせませんが、そのほか体内の水分を蓄える働きがあります。筋肉量が減ることで水分をため込みにくい体になっていくのです。
また、身体の様々な機能が衰えていきます。中でも腎臓の働きが低下すると身体の水分量の出し入れがうまくいかなくなり慢性的に水分不足に陥ります。また感覚が鈍くなってくるので、のどが渇いているのに気が付かないということもあります。このほか、食事量が減っていくことも慢性的な水分不足になります。
このように高齢になられるほど意識して水分を摂取することが、お元気に生活する上で欠かせません。水分を摂ることを時間を決めて日常生活の中に組み入れてしまいましょう。
一日に必要な水分量 お食事を3回しっかり召し上がった上で、飲み物として1000ml、湯飲み茶わんで7~8杯です。一度にたくさんは飲めませんのでこまめに、ちょこちょこ飲んでください。
食堂でお食事を召し上がる方は比較的お元気でいらっしゃるので、大切なことですので、お話をさせていただきました。皆さま、お元気な方はご自身の健康に関心がおありのようで、お話を一生懸命に聞いてくださいました。
(栄養部 担当)
ご利用者様の中には熱心にメモを取られたり、質問をされたり大きくうなずかれたり。。。。。。毎回健康に対する関心の深さを感じます。講座が終わるとご利用者様の表情がキラキラしているように感じるのは気のせいでしょうか….
ご利用者様が健康管理はご自身が担うのだという前向きなお気持ちになれるよう、少しでもお手伝いできたらと考えています。
ご利用者様は熱心に話を聞いてくださいます。
バランス良くいろいろな栄養を摂りましょう♫
この時期に色彩りを添える花が紫陽花です。
ヨハネホームの屋上では、鉢植えの紫陽花が見事に咲いたので集会室に運び、6月13日(土)に紫陽花を囲んで喫茶を行いました♬
もちろん、コロナなどの感染症予防のため、ソーシャルディスタンスの距離を取りながらのお茶会です。
この日も雨が降っていましたが、手作りの紫陽花ゼリーとお飲み物を差し上げて、ご利用者様同士、また職員も加わって会話を楽しみました!会話にも花が咲いて、晴れ晴れとした笑顔をたくさん見ることができました。
<紫陽花ゼリー> 杏仁豆腐の上に、三色(赤・緑・紫)のゼリーを、小さく切りご利用者様に盛っていただき完成させるというものでしたが、それぞれの色合いも違っていて、十人十色の紫陽花が咲いていました☆彡
紫陽花の鉢を囲んで、ソーシャルディスタンスを保ちながら(少し距離が近い?)、コの字型に座って行いました♫
常食メニュー
・筍ご飯、ぬか焚き、そうめんちり、ぬたえ
「ぬか炊き」は、栄養部で長年育てたぬかを煮魚に使用しました。それにより魚も柔らかくなり、ぬかの風味を感じられます。
「そうめんちり」は、お豆腐にそうめん入りの野菜あんがかかった一品です。
「ぬたえ」は、利用者様でも簡単に噛むことができる、やわらかイカと大根を酢味噌で和えたものです
・博多ラーメン、筍のがめ煮、苺ゼリー
「博多ラーメン」は、麺の風味ととんこつのスープが口の中で合わさり、ねぎ油の良い香りがぬけ、本当のラーメンさながらにおいしくできました♬
「苺ゼリー」は、福岡県産のあまおうを使い、甘酸っぱく、さっぱりとしたデザートになりました!
ざっくりとした地図ですが。。。。(笑)
栄養部職員もみな、楽しいひと時を共に過ごすことができたと思います。
また新しい楽しみをみつけ、提供できるよう頑張って参りますので、是非お楽しみにしていてくださいね~